沖縄産コーヒーの木 溺愛栽培日記【その8】「酷暑の身体測定」(2024年8月)

沖縄産のコーヒーチェリーから発芽させたコーヒーの木をなんとか育てています。
種をまいてから1年と3ヶ月ほどがたちました。

直射日光を避けながら、外にだして風にあてていますが、夏の日差しは高く、うっかり日の光にさらしてしまうこと、何度も、、

葉焼けし、茶色に変色した面積が拡大しております。トホホ。

前回7月の身体測定から1ヶ月後経ちましたのでまた全員を計測してみました。

目次

葉焼けが広がる

前回もうっかり直射日光を浴びせてしまいましたが、8月も引き続き同様のうっかりミスが頻発しています。葉焼けが広がってしまいました。

猛暑が続いているので、昼間も雨戸を締めっぱなしにしたり、雨戸を開けても遮光カーテンを閉めたりしている日がほとんどです。そして、気がついた時には、日が高く昇って、南の縁側では日陰がなくなり、コーヒーの木にサンサンと太陽があたっている時間があったりしています。アカンなぁ~。

「溺愛栽培日記」と銘打ってるわりに、この猛暑で(?)コーヒーの木への愛が薄れてしまっていると反省しております。

葉焼けした葉がみられるコーヒーの木

なお、画像の右の白いプレートに土がこぼれているのは、前日の強風でいくつかの鉢が倒れ土がこぼれしまった痕跡です。建物の陰なので、そこまで強風の影響があるとは思っていませんでした。注意不足です。だめだなあ。。。

葉にちぢれや切れこみ

葉焼け以外にも、問題が発生しています。葉に切れこみがはいったり、変形した葉が出てきたりしています。また、新芽が黒く変色していたり、葉にちぢれた部分ができたりも。高温障害かもしれません。

本当に酷暑の夏を乗り切るのはたいへんです。

切れ込みが入った葉と変形した葉
黒くちぢれた新芽(左の矢印)とちぢれた葉(右)

身体測定結果(8月20日)

前回の測定から1ヶ月と8日が経ちました。下記のようにトラブルが発生しているものの、全体的には成長は進んでいます。

  • 全部の株に葉焼けがみられる
  • 葉がちぢれているもの、葉の中央部に切れこみがはいっているものがある
  • 葉の先がハート型のような変形したものがある

3回分の成長データが集まったので、グラフにしてみました。

コーヒーの木成長記録 高さの推移
コーヒーの木成長記録 太さの推移
番号高さ(cm)太さ(mm)節の数備考
116.23.111葉焼け、切れ、ちぢれ
2R13.33.010葉焼け、切れ
2L12.32.611葉焼け、ちぢれ
315.43.311葉焼け、切れ
417.23.813葉焼け、ちぢれ、変形
514.82.8510葉焼け、切れ、ちぢれ、新芽黒く変色、変形
612.52.712葉焼け、切れ、ちぢれ、変形
7R13.02.611葉焼け、ちぢれ
7L14.42.69葉焼け
8R13.82.911葉焼け、ちぢれ
8L12.03.19葉焼け、切れ
9R10.22.4510葉焼け
9C10.02.2510葉焼け
9L11.03.5510葉焼け
1014.02.9510葉焼け
コーヒーの木身体測定結果(2024年8月20日)
No.2LRとNo.1
No.4とNo.3
No.6とNo.5
No.8LRとNo.7LR
No.10とNo.9LCR

1年と3ヶ月後の成長まとめ

  • 全体的に成長は進んでいる
  • 全部の株に葉焼けができてしまった
  • ちぢれた葉や切れこみが入った葉、変形している葉もある
  • 新芽が黒く変色してしまった株も
  • 酷暑を乗り切るのは本当に大変

無事にコーヒーの実をつけることができるのでしょうか。。 つづく。

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