閉経したのに、不正出血が続いていたので、検査をしたら、子宮体癌でした。その治療過程を記録しています。入院前友人たちと女子会しました。
女子会
検査後、夫にむかえにきてもらい、昼食をたべる。民芸でちゃんぽんうどん。間食できず、夫に手伝ってもらう。
夕方、町田で女子会。以前の職場のメンバー5人で。
この予定が決まったときは、自分が癌になっていると知らなかった。思いもよらなかった。人生そんなもん。
なので、総合病院での診察予約をこの日にいれることにちょっと躊躇した。が、はやく治療したかったし、土曜日朝の予約枠に空きがあったので、いつもの私のように「えいやっ!」で予約をとっていたのでした。時間的に女子会にもたぶん間に合うだろうし。
女子会では、ほんとうにお久しぶりの顔があった。うれしい。とりあえず、みんなに自分のがんをお知らせする。みんな、聞いてくれた。後輩は、「えー、あんなにプロテインのんだり、気をつけていたのに~」といってくれた。「でも、年齢をかさねる女子は、手指の関節弱ってくるから高タンパクは必要だよ~。」といっておいた。
先輩の一人は乳がんサバイバーなので、いろいろ話をきく。新百合ヶ丘総合病院でうけた人間ドックで癌がみつかり、その後、担当医師が聖マリアンナ医科大学病院だったため、入院手術は、聖マリだったそう。当時はまだ古い建物で、退院したあと新築されたそう。その後、また担当医師が別の病院へ移動し、検査は定期的にそこに通院しているそう。
もう一人の先輩は離婚まぢかで、いろいろたいへんらしい。
同期は、閉経したけど、生理痛のような痛みがあるとのこと。子宮体癌検査をすすめてあげた。
実は、私も人間ドックで子宮頸がんの検査はしていたが、閉経し子宮筋腫が小さくなり、診断結果に「経過観察」の文字が消えたので、ここ2年ほど子宮「頸がん」の検査はしていなかった。しかし、「体癌」だったので、生理痛のような痛みや出血があるかたは、ぜひ、体癌検査をうけてほしいですね。痛いけど。
現実をうけいれるヨガの教え
みんなには、飲み会のたびに、高タンパク食を勧め、プロテインをのむように言っていたのに、健康に気をつけている本人が癌になるなんて、情けない。が、まあ、なってしまったものはしょうがない。現実を受け入れる。これは自分でもはやい対応だなあ、と客観的に思う。今、この時を受け入れる、現実を生きる、過去に固執しない、未来を悲観しない、これもヨガの考え方なんだと思った。ヨガの学校でならった、今この教えが生きています。
ヨガの教え:癌と告知されても、現実を冷静に受け止める。過去を悔やまない、未来を悲観しない。
痛み止めの座薬をいれてもらったおかげで、無事に女子会を楽しめました。おしゃべりも出来たし、みんなに癌のことお知らせできて気持ちもすっきりしました。私は、あまりため込まない性格なんだろう。しゃべって落ち着くタイプ。
でも、聞かされる方はたいへんかも。すいません。
帰りは最寄り駅まで夫に迎えにきてもらった。
夜、足の甲にかゆみがでた。造影剤のアレルギー反応かも。次第に、手、肩、太腿にもかゆみがでた。それほど、ひどくはならなかった。
入院準備ーヨガのお休み連絡
翌日は、入院グッズの買い物にいくつもりだったが、ダルくて外出せず。
そのかわり、オンラインレッスンの生徒さんと、公民館でのヨガサークルメンバーに、メールをいれました。癌になったことと、入院手術をすること、1ヶ月ぐらいお休みすること。再開予定は1月はじめごろとお伝えした。
(この頃は手術をして癌をとりのぞいたら、それで終わりだと思っていた。抗がん剤治療のことはまったく頭になかった。)
そして、「ヨガ教室フィール」のサイトは、ホームページを非表示に、グーグルカレンダーは12月まで予定削除した。「クリスタルヨガ」のサイトでは、お休みを告知した。公民館の予約システムで12月いっぱいまで使用中止届けを提出した。
それから、11月末に旅行を予定していた山梨の宿泊施設にキャンセル電話をした。ちょっと残念だが、なおったらまたいけるさ。
手足のかゆみは、寝る時もあった。布団から出して冷やしてねた。
つづく。。。